火災発生時の緊急脱出用に(ポケット・カバンに2枚は携帯しておこう)
- 火災発生時、非常ベルが鳴ったらすかさずビニール袋を取り出し、中に新鮮な空気を入れる
- それを頭からかぶり、首の付け根を両手で押さえて煙が入り込まない様にしながら非常口まで逃げる
- 化学物質が燃えて有害物質や二酸化炭素などを吸い込むと死に至る危険があるため、そのままかぶって非難をする
簡易レインコートに(防寒用にも)
- 袋の折り曲線の上から2~3本目にマジックで、図の様に線①(頭が入るところ)を引く
- 次に袋の折り曲線の下から2~3本目に、図の様に線②(両手が入るところ)を引く
- 火災発生時に使用するために、線を引いても穴は開けずに普段持ち歩くようにする
- 外で急な雨にあった際の簡易的なレインコートとして
- 風を通さないので防寒用としても温かい
簡易トイレに
- 新聞紙を細かく裂いてビニール袋に入れて、緊急時の簡易トイレとして使用できる(新聞紙は脱臭・吸湿・給水の効果がある)
- 使用後は口を堅く閉じておく
二重にして給水に
- 給水時に二重三重にして使用する(未使用なので清潔)
- 自転車やベビーカーの荷台で運べる
濡れない簡易ズボン・スカートに
- 綴じ代の左右に穴をあけて両足を通すと簡易ズボンになる
- 綴じ代を全部破り、両足を入れてウエストまで袋を上げると簡易スカートになる
放射線対策にも
- 避難命令・注意報が出た時は、子供の頭からすっぽりと被せる(肌を露出させない、口元に小さな穴を開けてマスクを着用する)
- 大人は100円ショップでビニールのレインコートを購入、使い捨てのゴム手袋とマスク、長靴を着用する
- 避難所に着いたら、まず長靴を水洗いして、レインコート、マスク、最後にゴム手袋の順に外してビニール袋に入れて堅く縛る(被曝するので縛ったビニール袋は二度と開けないこと)
監修:竹川 操枝 氏(防災士)